ビジネス ブック バンク

子どものように初心に戻って読書しています。

弱者の兵法!?二流は一流に勝てる!?

f:id:AIKEIE:20200402095555j:plain

 

 

今回は、先日亡くなられた野村克也さんの新書「野球と人生」の内容を踏襲しつつ、特に共感した「最後に笑う努力の極意」にフォーカスしてみましょう。

 

「二流でも一流を超えられる」

・その土台になるのは、 自分 をよく知り、自分に足りないものを見極め、そのために何をすればいいかを求め続ける「 正しい努力」であろ う。

 

「予備知識は重いほどいい、先入観は軽いほどいい」

・事前準備を精一杯やって、いざ本場では、どちらにも動ける柔軟さが大切。

 

「才能がないからこそ強くなれる。不器用な自分に自信を持つ」

・高く飛ぶためには深くかがめ。

 

「敵は我にあり」

・人生は俗欲との闘い。弱さを自覚して、功は人に譲り、人に感謝できる人間は強い。

 

まとめ

150冊以上はある野村克也氏著書のダイジェスト版。初めて読む方にはおすすめ。読み返したい言葉が満載でいつも手元に置いています。

 

 

 

 

にんげんはとにかくドM!? お金の常識をやぶるホリエモン。

f:id:AIKEIE:20200302200650j:plain

 

 

今回は99%の人が気づいていないお金の正体』の内容を踏襲しつつ、特に共感した「信用があればお金はいらない」にフォーカスして深掘りしていこうと思います。

 

私にも金融機関に永年勤務していた経験がありますが、実際に財産はあっても信用を失い、その後財産までも全て失ったというケースを何件もみてきて今こそ堀江さんの言葉が、とてもつよくささります。

「ではこの本の思考を実現するためにはどうすればいいのか? 私の考えでは以下の3つを実践していきます。」

 

お金の歴史を知り、人がどのようにお金と付き合ってきたかを知る。

保険、終身雇用、株式会社等の常識を健全に疑う。

サブスクリプションYouTubeを日常に深く取り入れて自ら取り組む。

 

 

99%の人が気づいていないお金の正体

99%の人が気づいていないお金の正体

  • 作者:堀江 貴文
  • 発売日: 2020/02/13
  • メディア: 単行本
 

 

野村克也氏の座右の書。処世訓の最高の書。

 

f:id:AIKEIE:20200226202127j:plain

 

 

今回は、中国の名言集「論語」、謀略の知恵袋とも言われている「孫子」に並ぶ名著菜根譚の内容を踏襲しつつ、特に共感した「人生の指針となる名言」にフォーカスしてみましょう。

 

「本当の敵は自分のこざかしさ」

・利益を求める欲望の心は、必ずしもすべてが本心を害するものではないが、意固地な意見は、かえって心をむしばむ害虫となる。官能を楽しむ性欲は必ずしも道の障害となるものではないが、生半可な聡明さは道をさえぎる障害となる。

 

「一歩高く一歩引く」

・身を立てようとすれば、世俗よりも一歩を、抜け出ていなければならない。また世に処する態度として一歩譲る気持ちがなければ進退窮まってしまう。

 

「口を開く度合い」

・いつも静かで何も語らない人にあえば、しばらく控えめにして心を許してはならない。一方遠慮なく何でもしゃべって得意になっている人を見たら軽々しく口を開いてはならない。

 

「地位身分を極めない」

・行動は高尚すぎてはならない。高尚すぎると誹謗中傷がやってくる。

 

「水を得て水を忘れる」

・この俗世にあって俗世を忘れてしまえば、天然の神妙なはたらきを楽しむことができる。

 

「中くらいがよい」

・花は五分咲き、酒はほろ酔いくらいがちょうどよい。

 

 

まとめ

 

菜根譚」は、くどくどしたお説教ではない。著者自身の体験から絞り出された、処世訓である。逆境にある人には共感を得られ、心の支えになることでしょう。

 

 

 

 

 

金を扱ううえでの「健全な原則」。偉大なる「バビロンの知恵」

f:id:AIKEIE:20200225221842j:plain

 

 

 

 今回は「空の財布の治療薬」とも言われている名著「バビロンの大富豪」の内容を踏襲しつつ、特に共感した「富を手に入れるための名言」にフォーカスしてみましょう。

 

 

・稼いだものは、すべてその10分の一を自分のものとして取っておくことから始まる。

 

・誰にでもチャンスは訪れる。しかしそのチャンスを活かして実行に移さなければ、女神には気に入られない。

 

・じぶんの良く知らない商売や目的、あるいはその道に長けた人々が認めない商売や目的に使われる金は、その人間から逃げていく。

 

・貯蓄は強固な城壁。自らを守り、安心を与えてくれる。

 

・働くことが奴隷専用のものでないことがうれしい。いろいろの楽しみはあるが、働くことの代わりになるものなど何も考えられない。

 

まとめ

 

全ては自分にあてはまらないかもしれない。ぜひ自分の言葉に言い換えて、偉大なる「バビロンの知恵」を暮らしの中に生かしていこう。

 

 

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

 

 

 

 

 

 

 

 

ビッグデータのおかげで復活!?の統計学

 f:id:AIKEIE:20200221235414j:plain

知的好奇心から手に取ったベイズ統計学の入門書。

特に共感した「初心者が読むにはいかんせんハードルが高く、『1階から階段なしで3階にのぼれ』という本が多い中で、その間を埋めてくれる書」という視点でフォーカスしてみましょう。

 

モンテカルロ法で4分円の面積をはかるのに「底の浅い正方形の皿にプラスチック板で4分円をつくり、BB弾をうって穴をあけて弾の数を数える授業は小学生にうける」ところはベイズ定理をわかりやすくあらわしていて、面白い。

 

弁護士にも数学的リテラシーが求められる。数学的知識が欠けると「策士、策に溺れる」となってしまう説は、ささる。

 

結果から原因をさぐっていくベイズは複雑な計算を要するがコンピューターが一般化して性能が向上して普及の後押しをした。

 

ベイズ統計を処理するソフトを個人利用できる時代。さまざまな検証に利用してみたい。

 

まずはこの一冊から 意味がわかるベイズ統計学 (BERET SCIENCE)

まずはこの一冊から 意味がわかるベイズ統計学 (BERET SCIENCE)

  • 作者:一石 賢
  • 出版社/メーカー: ベレ出版
  • 発売日: 2016/02/24
  • メディア: 単行本
 

 

お城めぐりの基本書。まずは下準備。

f:id:AIKEIE:20200219212405j:plain

 

 

今回は城研究の本をたくさん出している荻原さんの本の中で比較的写真の少ない「お城へ行こう」の内容を踏襲しつつ、特に共感した「お城を楽しむための基礎・基本」にフォーカスしてみましょう。

 

 

わたしは生まれが地方の城下町で生活の近くに城があり、就職してからは丸の内・大手町など江戸城(現皇居)の近くで永く働いていたので「城のことはよくしっている」と思い込んでいましたが、この本の第2章の基礎基本で城の見方を具体的に整理することができて改めて城を見に行きたくなりました。

 

 

この本を読んで、城を楽しむためのポイントを私の考えで3つあげておきます。

 

歴史ドラマと結びつけてみる。

山城は体調管理と装備をしっかりして向かう。スマホでの地図検索はつながらないことも。

 資料は紙でプリントして準備していくこと。

100名城スタンプラリーはモチベ維持にはよいが、スタンプ押しだけではもったいない。

 お気に入りを絞って回ることのほうが良いのでは。

 

 

「日本100名城のひみつ」で好みをしぼるのもおすすめ。

 

 

 



 

 

 

 

日本100名城のひみつ: 小学生のミカタ

日本100名城のひみつ: 小学生のミカタ

 

 

 

 

お城へ行こう! (岩波ジュニア新書)

お城へ行こう! (岩波ジュニア新書)

 

 

プライバシーポリシー

プライバシーポリシー

本文書は、当サイトにおける個人情報の保護およびその適切な取り扱いについての方針を示したものです。

個人情報の収集について

利用者は匿名のままで、当サイトを自由に閲覧する事ができます。お問合せ等、場合によっては、利用者の氏名やメールアドレスなどの個人情報の開示をお願いする事があります。しかし、利用者の個人情報を利用者の許可なく、当サイトから第三者へ開示・共有する事はありません。

当サイトに掲載されている広告について

当サイトでは、Amazon.co.jpアソシエイト、第三者配信の広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 「Cookie(氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。またGoogleアドセンスに関して、このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、ここをクリックしてください。

当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて

当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。この規約に関して、詳しくはここをクリックしてください。

当サイトへのコメントについて

当サイトでは、スパム・荒らしへの対応として、コメントの際に使用されたIPアドレスを記録しています。これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパム・荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となりますことをあらかじめご了承下さい。加えて、次の各号に掲げる内容を含むコメントは管理人の裁量によって承認せず、削除する事があります。

  • 特定の自然人または法人を誹謗し、中傷するもの。

  • 極度にわいせつな内容を含むもの。

  • 禁制品の取引に関するものや、他者を害する行為の依頼など、法律によって禁止されている物品、行為の依頼や斡旋などに関するもの。

  • その他、公序良俗に反し、または管理人によって承認すべきでないと認められるもの。

当サイトへのリンクについて

当サイトは完全リンクフリーです。トップページ、記事など、正規に公開しているページであれば、どのページにリンクしていただいても問題ありません。ただしインラインフレームの使用や、画像への直リンクなどは禁止させて頂いております。

免責事項

当サイトに掲載する情報は記事公表時点の正しいものを提供するよう努めております。ただし、提供している情報、リンク先などにより、いかなる損失や損害などの被害が発生しても当サイトでは責任を負いかねますので、ご了承ください。

リンク先の商品は当サイトが販売しているのではなく、各リンク先店舗での販売となります。購入方法、その他お問い合わせは各店舗までご確認ください。商品購入に関するトラブルに関しては、当サイトでは責任を負いかねますのでご了承ください。

著作権について

当サイトに存在する、文章・画像・動画等の著作物の情報を無断転載することを禁止します。

初出掲載:2020218