弱者の兵法!?二流は一流に勝てる!?
今回は、先日亡くなられた野村克也さんの新書「野球と人生」の内容を踏襲しつつ、特に共感した「最後に笑う努力の極意」にフォーカスしてみましょう。
「二流でも一流を超えられる」
・その土台になるのは、 自分 をよく知り、自分に足りないものを見極め、そのために何をすればいいかを求め続ける「 正しい努力」であろ う。
「予備知識は重いほどいい、先入観は軽いほどいい」
・事前準備を精一杯やって、いざ本場では、どちらにも動ける柔軟さが大切。
「才能がないからこそ強くなれる。不器用な自分に自信を持つ」
・高く飛ぶためには深くかがめ。
「敵は我にあり」
・人生は俗欲との闘い。弱さを自覚して、功は人に譲り、人に感謝できる人間は強い。
まとめ
150冊以上はある野村克也氏著書のダイジェスト版。初めて読む方にはおすすめ。読み返したい言葉が満載でいつも手元に置いています。
にんげんはとにかくドM!? お金の常識をやぶるホリエモン。
今回は『99%の人が気づいていないお金の正体』の内容を踏襲しつつ、特に共感した「信用があればお金はいらない」にフォーカスして深掘りしていこうと思います。
私にも金融機関に永年勤務していた経験がありますが、実際に財産はあっても信用を失い、その後財産までも全て失ったというケースを何件もみてきて今こそ堀江さんの言葉が、とてもつよくささります。
「ではこの本の思考を実現するためにはどうすればいいのか? 私の考えでは以下の3つを実践していきます。」
①お金の歴史を知り、人がどのようにお金と付き合ってきたかを知る。
②保険、終身雇用、株式会社等の常識を健全に疑う。
③サブスクリプション、YouTubeを日常に深く取り入れて自ら取り組む。
野村克也氏の座右の書。処世訓の最高の書。
今回は、中国の名言集「論語」、謀略の知恵袋とも言われている「孫子」に並ぶ名著「菜根譚」の内容を踏襲しつつ、特に共感した「人生の指針となる名言」にフォーカスしてみましょう。
「本当の敵は自分のこざかしさ」
・利益を求める欲望の心は、必ずしもすべてが本心を害するものではないが、意固地な意見は、かえって心をむしばむ害虫となる。官能を楽しむ性欲は必ずしも道の障害となるものではないが、生半可な聡明さは道をさえぎる障害となる。
「一歩高く一歩引く」
・身を立てようとすれば、世俗よりも一歩を、抜け出ていなければならない。また世に処する態度として一歩譲る気持ちがなければ進退窮まってしまう。
「口を開く度合い」
・いつも静かで何も語らない人にあえば、しばらく控えめにして心を許してはならない。一方遠慮なく何でもしゃべって得意になっている人を見たら軽々しく口を開いてはならない。
「地位身分を極めない」
・行動は高尚すぎてはならない。高尚すぎると誹謗中傷がやってくる。
「水を得て水を忘れる」
・この俗世にあって俗世を忘れてしまえば、天然の神妙なはたらきを楽しむことができる。
「中くらいがよい」
・花は五分咲き、酒はほろ酔いくらいがちょうどよい。
まとめ
「菜根譚」は、くどくどしたお説教ではない。著者自身の体験から絞り出された、処世訓である。逆境にある人には共感を得られ、心の支えになることでしょう。
金を扱ううえでの「健全な原則」。偉大なる「バビロンの知恵」
今回は「空の財布の治療薬」とも言われている名著「バビロンの大富豪」の内容を踏襲しつつ、特に共感した「富を手に入れるための名言」にフォーカスしてみましょう。
・稼いだものは、すべてその10分の一を自分のものとして取っておくことから始まる。
・誰にでもチャンスは訪れる。しかしそのチャンスを活かして実行に移さなければ、女神には気に入られない。
・じぶんの良く知らない商売や目的、あるいはその道に長けた人々が認めない商売や目的に使われる金は、その人間から逃げていく。
・貯蓄は強固な城壁。自らを守り、安心を与えてくれる。
・働くことが奴隷専用のものでないことがうれしい。いろいろの楽しみはあるが、働くことの代わりになるものなど何も考えられない。
まとめ
全ては自分にあてはまらないかもしれない。ぜひ自分の言葉に言い換えて、偉大なる「バビロンの知恵」を暮らしの中に生かしていこう。
ビッグデータのおかげで復活!?の統計学
特に共感した「初心者が読むにはいかんせんハードルが高く、『1階から階段なしで3階にのぼれ』という本が多い中で、その間を埋めてくれる書」という視点でフォーカスしてみましょう。
モンテカルロ法で4分円の面積をはかるのに「底の浅い正方形の皿にプラスチック板で4分円をつくり、BB弾をうって穴をあけて弾の数を数える授業は小学生にうける」ところはベイズ定理をわかりやすくあらわしていて、面白い。
弁護士にも数学的リテラシーが求められる。数学的知識が欠けると「策士、策に溺れる」となってしまう説は、ささる。
結果から原因をさぐっていくベイズは複雑な計算を要するがコンピューターが一般化して性能が向上して普及の後押しをした。
ベイズ統計を処理するソフトを個人利用できる時代。さまざまな検証に利用してみたい。
お城めぐりの基本書。まずは下準備。
今回は城研究の本をたくさん出している荻原さんの本の中で比較的写真の少ない「お城へ行こう」の内容を踏襲しつつ、特に共感した「お城を楽しむための基礎・基本」にフォーカスしてみましょう。
わたしは生まれが地方の城下町で生活の近くに城があり、就職してからは丸の内・大手町など江戸城(現皇居)の近くで永く働いていたので「城のことはよくしっている」と思い込んでいましたが、この本の第2章の基礎基本で城の見方を具体的に整理することができて改めて城を見に行きたくなりました。
この本を読んで、城を楽しむためのポイントを私の考えで3つあげておきます。
①歴史ドラマと結びつけてみる。
②山城は体調管理と装備をしっかりして向かう。スマホでの地図検索はつながらないことも。
資料は紙でプリントして準備していくこと。
③100名城スタンプラリーはモチベ維持にはよいが、スタンプ押しだけではもったいない。
お気に入りを絞って回ることのほうが良いのでは。
「日本100名城のひみつ」で好みをしぼるのもおすすめ。
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初出掲載:2020年2月18日